生存報告2006

すっかり久しぶりになったけど、一応生きているので御報告。
先月半ばから、十数年ぶりにまた会社員として働き始めて、色々とバタバタした日々を過ごしている。
とは言っても先月の時点ではまだ在宅勤務だったのだけれども、緊急事態宣言が解除され今週から週の半分だけだが出社するようになったので、金曜日辺りはもう完全にヘロヘロになりながらオフィス街を歩いていた。
それだけならまだしも、週末に通っている学校が再開になったり、病院通いが重なったり、立地の関係で休日にしかヨガスタジオに通えなかったりで週末も鬼のように忙しかったので、結局休みっぽいことは出来ていない。何もしてないのに、もう新しい週が来てしまう。怖い。
新しい仕事は、今のところ本当に楽しい。最初に伺っていた業務内容とちょっと違っていて、しばらくはWebや文章からは離れてしまいそうだけど、それでも楽しいことをいっぱい学ばせて戴いているし、そこそこクリエイティヴなことが出来ているので全然不満はない。自分の得意分野に関しては、いずれチャンスがあったら・・・とは思っている。
自分の病気や障害のことについても、割とちっぽけなことだったんだなぁ・・・と最近はつくづく思うようになった。今までハンデが枷になって「出来ないこと」ばかりが積もったのが原因で負のスパイラルに陥っていたのだけれども、今はむしろ「なんでも出来る」ことが喜びに繋がっている。
ただ、ここ数年大人しかった「聴こえ」の問題が少々目立ち始めていて、どうしたものかと悩んではいる。
実は、ごくごく稀に特定の人の声が聴こえにくいことがあるんだけど、まさに仕事場の人の声が今聴こえづらいことになっている。聴力検査の結果はいつも問題がないし、音そのものは聴こえているんだけれども、喋り声が不明瞭に聴こえてしまうという厄介な代物で、どう考えてもASDの影響だろうなと思っている。
今までリモートワークだったからほとんど業務チャットでの会話で全然気づかなかったんだけど、まさか今更「貴方の声が聴こえにくいです」とか言いづらいし、それが元で業務が転属になるのも物凄く不本意なので、言い出せないまま一週間が終わってしまった。近日中にどうにかしなければな・・・とは思っているけど、本当にどうしようか。
そんなネガティヴな要素もあるけれども、概ねは順調に生きている。このまま、軌道に乗っていければな・・・とは思っている。